エストニア確定申告
e-Residencyカード15歳以上の全エストニア国民が携行を義務づけられる。
身分証明書、運転免許証、健康保険証として機能する。
また、TAXID(納税)、登記謄本・印鑑証明証(会社登記)、カルテ(処方箋発行)の役割も果たす。生活のほぼすべての手続きをカード一枚で済ませることができる。
確定申告をする必要がない国
エストニアから税理士が消えた
エストニアは確定申告をする必要がない国です。
そのため、税理士や会計士がいなくなってしまった国でもあります。
マイナンバーに挑戦している日本からも視察団が訪問しています。
楽天 三木谷浩史
シスコシステムズ 平井康文
KLab 真田哲弥
そうそうたるメンバーが訪問していますね。
エストニアの電子化システムX-Road
X-Roadはクラウドコンピューティングシステムです。
このデータベースには国民のありとあらゆる情報が蓄積されています。
預金残高はもちろん銀行取引情報まで把握しています。
この銀行取引情報まで把握できるX-Roadがポイントです。
銀行取引情報を把握しているため、課税額の計算は自動で行われます。
国民はインターネットで自分の納税額を確認し、承認するだけで確定申告が完了します。
このため、税理士に依頼することがなくなってしまいました。
その結果、エストニアから税理士や会計士が消えてしまいました。
さらに特筆ものなのは法人税0%という驚きの申告が可能なこと。
e-Tax:95%の国民が活用する税金申告システム
書式による申告では数カ月かかる還付金の振り込みが、e-Taxを利用すると、3~5営業日で行われる。
最低5クリックで申告終了というオンライン化のメリットは数字にも如実に表れている。
オンライン化以前は、納税者の長い行列が税務署の外まで延々と続く光景が見られたが、いまではピーク時でも窓口が閑散としているという。
レンタル住所
55ユーロ×128円=7,040円
平均所得12万円なのでシェアオフィス代も安いです。
e-Business:わずか18分!世界最速の会社登記を実現
世界で最も素早く会社登記ができる国
18分03秒で会社登記に成功した“世界記録”を叩き出した。
何とも冗談みたいな話だが、もちろん本人たちはいたって真剣だ。
資本金、最低2,500ユーロ(約32万6,000円)と設定されている。
こちらは登記申請時ではなく、後日用意すれば問題ない。
申請に伴う手数料は、185ユーロ(約2万4,000円)。
この登記手続きを行うe-Businessのサイトは、情報を集積、公開するポータルとしても活用されている。
融資先の調査を必要とする銀行、新規取引先&ビジネスパートナーを探している企業は、このサイトで検索すれば、対象となる会社の決算報告書、法人税の納付状況、借入金の有無など財務状況全般を確認することができる。